オーナー通信

2006年10月オーナー通信
10月16日発行
管理を委託いただいているオーナー様へ発行しているオーナー通信のバックナンバーです。 法令等については当時の情報となっています。

ユニオン・メディエイト 賃貸事業部からのお知らせ

拝 啓

錦秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

さて、本年7月より定期報告書をお送りする際に、不動産賃貸に関する最新情報や提案事項をお伝えすべくお手紙を添付させていただいております。今回はその第4回目をお送りさせていただきます。

お忙しいところ大変恐縮ではございますが、お目通しいただければ誠に幸いです。


 

TOPIX1
施設所有者賠償責任保険のご提案

オーナー様ご所有のビル・マンション・アパートについて、皆様、火災保険にご加入されていらっしゃることと存じます(当社にてご加入くださっているオーナー様には御礼申し上げます)。

銀行から借り入れをなさる際、銀行の勧めでセットでご加入されるケースも少なくないようです。ところで、通常の火災保険とは別に、「施設所有者賠償責任保険(以下「施設賠(しせつばい)」といいます。)にもご加入されていらっしゃいますでしょうか?

 

【弊社の対応】

「釈迦に説法」になってしまっては誠に申し訳ないのですが、万一「施設賠」のことをご存じなく、ご加入もされていらっしゃらないという方のために、今回は「施設賠」のご紹介をさせていただきます。

まずはどのようなケースで「施設賠」が役に立つか4つ事例をご紹介させていただきます。

 

〔ケース1〕

賃貸ビルの汚水管が管理不良から詰まり、上階トイレよりあふれ出した汚水が、下階で営業中の飲食店に流入し、飲食店が設備した天井・壁などの内装や空調機を汚破損し、多額の修理代を請求されてしまった。

〔ケース2〕

賃貸マンションの外壁が経年劣化により一部崩れ、下敷きになって通行人が死亡してしまった。
〔ケース3〕

オーナーが据え付けたエアコンが、ドレンパイプの詰まりにより溢水し、エアコンの下に置いたテレビが故障し、修理代を請求されてしまった。

〔ケース4〕

共用廊下にワックスをかけたところ、入居者が足を滑らせ転倒し、骨折してしまった。

 

【弊社よりご提案】

このように、オーナー様が所有する施設(建物・付属設備等)が原因で事故が発生し、入居者や第三者の身体、財物に損害を与えたことにより法律上の賠償責任を負うことになってしまった場合に、被害者に支払うべき賠償金を補償するのが「施設賠」です。

通常の火災保険では、これらは補償されません。

賃借人には入居時に火災保険に加入していただいており、この中には家財に対する保険も含まれているので、ケース3のような場合にはそれでカバーしてほしい、と思ってしまいますが、保険の契約者である賃借人がそれを拒めば話は終わりです。また、もし応じてくれたとしても、賃借人に保険金を支払った損害保険会社側で、「根本的な責任はオーナー側にある」として、改めてオーナー様に請求がくる可能性も低くありません。

こうしたとき、力を発揮するのが「施設賠」です。保険料は建物の用途や床面積、保険金額により異なりますが、それほど高額なものではありませんので、ご加入されている火災保険を点検し、万一「施設賠」にご加入されていらっしゃらないようでしたら、早期にご加入されることをお勧めいたします。

当社では「施設賠」だけのご加入についてもお引き受けすることができますので、お気軽にご相談ください。お見積りも無料でさせていただきます。

 

備考 : ① ケース1の場合は「漏水担保特約」をセットにする必要があります。

  ② 建物の瑕疵による雨漏りは対象になりません。


今回は以上とさせていただきます。

今後も賃貸管理にまつわる各種ご案内、ご提案を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

敬 具

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