オーナー通信

2012年8月オーナー通信
8月10日発行
管理を委託いただいているオーナー様へ発行しているオーナー通信のバックナンバーです。 法令等については当時の情報となっています。

ロンドンオリンピックで連日寝不足の方が多いようですが、オーナー様はいかがお過ごしでしょうか?

私たち賃貸事業部スタッフは日本代表に元気をもらって、毎日張り切って仕事をしています。

さて、当社では「賃貸管理にまつわるホットなニュースをお伝えすること」「新しい商品やアイディアをご提案すること」を目的に、毎月本紙をお送りしています。

今回は損害保険業務の弊社ネットワークメンバーをご紹介いたします。

ご多忙の折、恐縮ですが、よろしくご高覧願います。


損害保険業務のネットワーキング

◇ はじめに

当社ではプロパティ・マネジメント(PM)会社としての実力アップを図るため、毎年いくつかの目標を掲げ、集中的に取り組んでおります。

年初に掲げた今年のテーマは「損害保険コンサルティング業務の強化」「工事代金引き下げ」でした。

このうち「工事代金引き下げ」については、「パフェ・リノベ」という新しいリノベーション・パッケージプランをつくり、7月から提案を開始いたしました。またクロス張り替えの単価を㎡当たり980円から890円と大幅に下げさせていただき、他の工事単価についても目下検討中です。

もうひとつの課題である「損害保険コンサルティング業務の強化」につきましては、オーナー様がご加入中の保険を精査するサービスをお呼びかけし、20名のオーナー様の保険見直しを助言させていただきました。

この損害保険コンサルティング業務について、当社ではさらにサービスを強化したいと考え、このたび外部の専門家と業務提携を行いました。

今回は、当社のネットワークメンバーとなってくれた2社についてご紹介したいと思います。

◇ 新しいネットワーク体制

損害保険コンサルティング業務について、強化したいと考えたのは次の2点です。

① 保険プランを見直す際に、さまざまな損害保険商品の中から最も適したものを選べる環境をつくり出すこと
② 保険金が必要となる事故が発生したとき、オーナー様ができるだけ多額の保険金を得られるスキルを身につけること

この2点を叶えるために、当社ではノバリ株式会社と業務提携を行い、またリスクマネジメントサービスとコンサルティング契約を締結いたしました。

◇ ノバリ株式会社

ノバリ社(東京都中央区/太田裕二社長)は損害保険の代理店業務を行う会社です。
現在、同社は17社の損害保険会社の代理店となっているため、各社の保険商品を比較検討し、最適の商品を選択いただくことが可能です。

当社は富士火災の代理店ですので、オーナー様に損害保険の見直しをお呼びかけしても、当社では富士火災の商品しかご紹介することができないでおりました。

その欠点を補うため、オーナー様の保険見直しを提案するに際しては、当社は代理店業務を行わないことを選択しました。

17社の保険商品を比較検討できるということがどういう意味を持つのかについては、別添資料「個人オーナー様向け住宅専用経堂住宅火災保険」をご覧ください。

ここでは、ある1棟のマンションを例にとり、損害保険会社12社の主要商品で見積りを取った場合の保険料と、その内容を比較しております。

こちらをご覧いただきますと、同じ保険金設定であるのに保険料が年額106,500円から138,720円まで、かなり差があることがおわかりいただけるかと思います。

しかし保険料だけで比較するのは誤りで、メイン商品に付帯されている「費用補償」の有無に、各社差がありますので、必要な補償が欠けている商品は、いくら安くても選んではいけないということがわかります。

オーナー様におかれましては、長いお取引をされている保険代理店がある方が多いかと思いますので、無理に見直しをお勧めはいたしません。しかし、通常の代理店は1社ないし2社程度の保険会社の商品しか扱えませんので、比較検討できる範囲には自ずと限界があります。

ビジネスライクに考えられる状況にあるようでしたら、ご相談いただければと思います。

◇ リスクマネジメントサービス

リスクマネジメントサービスは、損害保険や生命保険のコンサルティングを行っているファイナンシャルプランナー、水谷力氏が代表を務めている個人事務所です。
水谷氏は全国賃貸住宅新聞で保険に関する連載を担当されておられましたので、ご存じのオーナー様もいらっしゃることと思います。
当社はリスクマネジメントサービスに次のふたつのコンサルティングを委託しました。

① ノバリ社を通して、オーナー様が損害保険商品の比較検討をなされる際のコンサルティング
② 保険金請求する際に留意する事項についてのコンサルティング

なぜこのふたつコンサルティングを必要と考えたのか、説明させていただきます。
上記①については、ノバリ社で保険商品の違いをオーナー様にご説明するのは、いささか手が足りないということがあるため、まずはオーナー様ご所有の建物について、どれだけの保険金額が必要で、どういう補償を設定すべきかを先にしっかり検討する必要があります。
それを水谷氏に相談し、選択する商品の骨子をまとめたうえで、ノバリを通じて数社相見積りを取るという方法を考えています。
オーナー様が法人である場合は、基本補償(火災、風災、水災、盗難・水漏れ等)の保険金額についても自由に設定できるため、その点についてもコンサルを依頼したいと思っています。

上記②については、保険金請求が必要になった場合、次のような流れで業務にあたろうと思っております。

当社スタッフが、保険代理店や保険会社の調査員(鑑定人)と話をする際、どういう点に気を付けたらよいか(口にしたことで、保険金がおりなくなってしまうケースもあります)、あるいはどこまでが保険でカバーされるかという知識をしっかり身につけ、対応したいと思います。
こちらについては、当社やノバリ社以外で加入された保険についても、まったく同等に対応いたしますので、ご安心ください。

◇ まとめ

必要な補償項目はしっかり確保しつつ、可能な限り保険料を引き下げること、事故が発生したときの費用負担をできるだけ少なくすることは、収益最大化のために大切なことだと思います。
そのためのお手伝いをすることはPM会社としての務めのはずですが、これまでは十分に果たすことができないでまいりました。
もっとも、この責務を十分に果たしているPM会社がどれほどあるかというと、おそらくごく少数であるはずです。
今回、専門家たちとネットワークを組ませていただくことで、当社は差別化を図っていきたいと考えております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


今号は以上とさせていただきます。
きびしい暑さが続いておりますので、くれぐれもご自愛賜りますよう心よりお祈り申し上げます。

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